◆ご挨拶(定期便 / 1)
2006年12月5日(火)
世話人代表 大倉一郎
みなさん、こんにちは。 Oi, Tudo bem?

 ラキネットは10月6日の発足から最初のクリスマスシーズンを迎えることができました。また、この二ヶ月間に私たちのホームページを訪れてくださった皆さんは既に2千人を越えました。多大の関心を注いでくださりありがとうございます。

 ラキネットはキリスト教基盤に立っています。それはどのような意味なのでしょうか。私たちが世界の隣人を知ろうとするとき、イエスの姿にならって隣人を知ることに努めるということです。彼は貧しい人々を表面的に見ませんでした。貧しい人々の傍らに身をおいてその体験を分かち合って人々を知ったのです。そのイエスに倣った現代のキリスト者たちは、次のように報告しています。

 貧しい人々にとってお金が無いということは、貧しいということのほんの小さな意味しか持っていません。貧困の苦しさとは、人間としての尊厳を奪われ、声を聞き入れられず、自分や子どもに機会を与えられず、女性であれば家庭内で暴力をふるわれることなのです。貧しさに苦しむ人々が求めているのは、富める人の慈善や施しではありません。声を聞き入れてもらうこと、自分たちの向上のために自ら働けること、子どもにより良い生活を提供できることです。こうした状態が欠落している状態こそ貧困なのです。貧しい人々の子どもも、豊かな家の子どもや機会に恵まれた子どもと何ら変りはありません。貧しい人々に大きな影響をもたらすのは、尊厳ある人として評価されるか否かです。それらが奪われるとき、人は絶望感によって損なわれていくのです。イエスに倣って生きたとき、キリスト者はこれらのことを理解したのです。

 この声はラテンアメリカからのキリスト者の声です。ラキネットはこのような声を聞き逃さないようにしたいと思います。心をオープンにして皆さんと一緒にその声に耳を傾け続けたいと思います。そのために適切で有効な企画を提案し活動を築きあげていくことに努めます。どうぞ、皆さんの関心を向けてくださり、ご意見を寄せてくださり、さらに参加してくださることをお願いします。

 さて、もう一つ皆さんに報告があります。ラキネット発足以来、世話人の一員としてご協力くださった秋吉隆雄さん(日本基督教団横浜港南台教会牧師)が辞任されました。教会を始め様々な重責を担っておられ、まことに残念ですが世話人辞任はやむを得ない事情でした。しかし、今後も一会員としてご協力くださるとのことです。秋吉さんのこれまでのご足労に感謝し今後のご活躍を祈ります。

 皆さん、どうぞ平和と喜びのクリスマスと新年をお迎えください。
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